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第8回3月15日(日) |
3月9日必着 |
作業療法士(Occupational Therapist)は身体や精神に障がいを持つ人、またはそれが予測される人に対して、できるだけ自立した生活が送れるように、さまざまな作業活動を通してリハビリテーションを行う専門職です。 作業活動とは、日常生活の諸動作や仕事、遊びなど人間の生活に関わるすべての諸活動のことを指し、治療や援助もしくは指導を手段としています。医療をはじめ保健、福祉、教育など幅広い分野で活躍の場が広がっています。
作業療法士になるためには、必ず国家試験に合格しなければなりません。受験資格を取るには本学科にて所定の単位を取得することが条件となります。本学科では試験に向けて定期的な模試はもちろん、さまざまな受験対策を実施して、全員の合格をめざすために万全のバックアップ体制で挑みます。
リハビリテーションの専門職として、身体的・精神的な面にアプローチし社会復帰をサポートします。求められる知識や技術がより高度化し、医療現場での役割が重要になっている一方、活躍の場も保健・福祉・介護・行政など大きく広がってきています。高齢化が進む今日、即戦力としての作業療法士の専門性は地域社会から期待されています。
常に学ぶ姿勢を忘れず、
オールマイティなセラピストを目指しています。
N.Mさん
社会福祉法人札幌緑花会 緑ヶ丘療育園
2012年3月卒業(札幌啓成高等学校)
現在は、施設に入所されている利用者の機能訓練ほか、必要に応じて摂食評価や車いす・補装靴などの作成、呼吸リハビリも行っています。今は先輩を頼ってばかりですが、自身を持って仕事が出来るよう色々なことを吸収していきたいですね。常に学ぶ姿勢は忘れずに大切にしていきたいと思っています。専門学校の3年間で学んだことは、全て必要なことで、実際に療法士として働く上でのベースです。資料や教科書を見直して、改めて理解することもたくさんありますね。学校の魅力は、夜間部ということもあり、年代を超えて結束力が強いということです。今でも連絡をとり近況を報告し合っています。当時、就活ということでは、自分の進みたい発達の分野は就職先が少なくて、かなり早い段階から施設を探し、見学に行ったりしてアピールしました。この職場では周りの人にも恵まれて、とてもやりがいを感じています。努力すればその分自分に返ってくる、自分を成長させてくれる理想的な環境です。
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